KiCad

【KiCad】ダウンロードからインストールまでの手順を紹介

KiCad(キキャド)」は、商用利用可能なオープンソースで開発された無料の基板設計CADです。

電子回路図の設計やプリント基板(PCB)のレイアウト、ガーバーデータの出力などをこれ1つで行うことができます。電子回路の設計とプリント基板への変換を容易にできるのも大きな特徴です。

また、CAD図ということもあり基板のレイアウトを3Dで表示してくれる機能があります。この3Dビュアは部品が実装されている基板が表示されるので、基板を製造する前にデザインのチェックを行えます。

 

操作性も非常にシンプルでわかりやすく、初心者の方でも始めやすい基板設計CADです。

それでは、KiCadのダウンロードとインストールを実施してみましょう。本記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

KiCadをダウンロードする手順について

まずは下記のボタンからKiCadの公式サイトにアクセスしましょう。

 

\今すぐKiCadをダウンロードする/

 

ボタンをクリックして公式サイトを開いたら、「DOWNLOAD」ボタンをクリックします。

 

使用しているパソコンのOSがWindowsなら赤枠で囲っている「Windows」ボタンをクリックします。ここでは使用しているOSに合わせてボタンをクリックしましょう。

 

次の画面でインストールしたいバージョンを選択します。
バージョンの種類は、Stable Release(安定版)、Nightly Development Builds(最新版)、Testing Builds(テスト版)、Previous Releases(旧版)の4種類があります。

 

4種類ありますが結論から言うと、動作確認済みである安定版を利用するのがオススメです。安定版であればバグと言われる不具合の要因が修正してあり、どんな環境でも比較的問題なく動作するからです。

 

\KiCadのダウンロードサイトへ移動する/

 

Worldwide(世界共通)、Europe(ヨーロッパ)、China(中国)の中から選択します。

上記はどれを選択しても構わないでしょう。この3種類からダウンロードしたインストーラーをファイル比較ツールで比較した結果、差異はありませんでした。同じインストーラーがダウンロードされます。

注意すべき点として、64bit版と32bit版のインストーラーがありますので、お使いのパソコンに応じてダウンロードするようにしてください。

 

また、ダウンロードするファイルサイズが大きい(1GB以上)ため、インターネットの接続環境によっては数分以上の時間が掛かる可能性があります。

2021年8月23日時点で、安定版のバージョンは「5.1.10_1」でした。

 

KiCadの操作にも慣れて新しい機能を試したいという方は、最新版を選択します。
開発途中であることから、バグ取りが十分にできていないことがあります。そのため不具合が発生する可能性がありますので、こちらは自己責任でダウンロードしましょう。

KiCadをインストールする方法について

ダウンロードした実行ファイルをダブルクリックしてインストーラーを実行します。
インストーラーが起動するまで少し時間がかかるので、そのまま待機します。

 

インストーラーが立ち上がったら「Next」ボタンをクリックします。

 

インストールするファイルを選択します。デフォルト設定のままで問題ないので、「Next」ボタンをクリックします。

 

インストール先のフォルダパスを指定します。ここもデフォルト設定のままで問題ないので、「Install」ボタンをクリックします。

 

インストールが完了したら、デスクトップ上にKiCadのショートカットキーが作成されるので、ダブルクリックしてアプリケーションを起動します。

 

下図のようにアプリケーションが起動したら作業は完了です。
言語も日本語表示になっていて問題はありません。

 

メイン画面の基本ボタン説明

アプリケーションを起動すると、メインプロジェクト画面が表示されます。KiCadで主に使用される基本ボタンを以下に纏めています。


回路図レイアウト エディター
新規に電子回路図を作成することができます。
シンボル エディター
回路図で配置する回路記号(シンボル)を修正・変更をすることができます。
PCBレイアウト エディター
新規にPCBレイアウト図のデザインを作成することができます。
フットプリント エディター
PCBレイアウト図で配置される部品の端子形状(フットプリント)を修正・変更をすることができます。
ガーバービューアー
基板メーカーで製造してもらう前に、基板のガーバーデータを確認します。
ビットマップ コンポーネント コンバーター
ビットマップイメージを回路図またはPCBのレイアウトに変換します。

 

言語設定を日本語に変更

起動した時にアプリケーションの言語が日本語以外だった場合は、画面上部にあるメニューバーから設定(Preferences)を選択します。

 

続いて、言語設定(Set Language)を選択します。

 

言語の一覧が表示されますので、下から3番目にある日本語(Japanese)を選択します。

 

これで日本語表記に変更されます。

まとめ

この記事ではKiCadを公式サイトからダウンロードして、インストールする手順を紹介しました。

 

KiCadのインストールが完了したら、電子回路図の作成をしてみましょう。
作成手順については、下記のリンクからアクセスできますので、参考にしてみてください。

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また、電子回路図の作成途中で使用するシンボルが既存のライブラリに存在しない場合があります。その場合はシンボルを自分で作成する、もしくはCAD用のライブラリを提供するサイトからダウンロードをします。この手順については下記のリンクから確認できます。

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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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