メモをする代表的なグッズとして付箋があります。
付箋はペンでメモを書いて、一時的にメモ帳やパソコン、壁などに貼ったりしますよね。
不要になったら簡単に剥がすこともできます。この手軽さ故に多くの方が利用していることでしょう。
ただ、付箋は1度使用したらゴミ箱に捨ててしまうので、ゴミも多くなりエコとはとても言えないです。
また、付箋は粘着力の弱い糊を使用しているので、PCやプラスチック製品の表面に貼り付けると剥がれてしまうこともしばしばあります。
そんな付箋のデメリットを克服したのが「wemo(ウェモ)」です。
wemoはシリコン素材の表面に特殊なコーティングを施してあるので、油性ボールペンで何度も書けて消すことができます。裏面は特殊な吸着シートを施してあるので、貼る・剥がすも繰り返し行うことができるのです。
wemoのタイプは4種類ありますので、使用する用途に合わせて選定をしてください。
- パッドタイプ(デスク作業が多い人におすすめ)
- バンドタイプ(屋外での作業が多い人におすすめ)
- ケースタイプ(スマホを頻繁に使う人におすすめ)
- IDカードホルダー(IDカードを使う人におすすめ)
とてもシンプルな見た目で色のバリエーションも豊富にあります。
私はパソコン作業が多いので、パソコンに貼れるパッドタイプを購入しました。この記事ではパッドタイプについて紹介をします。
wemoパッドの外観
wemoパッドタイプのサイズは、S・M・Lの3種類あります。
- S size:縦54 × 横85.6 × 高さ1.0(mm)
- M size:縦90 × 横68 × 高さ1.0(mm)
- L size:縦95 × 横140 × 高さ1.0(mm)
厚さがたった1mmしかなく薄いのに、引っ張りにも強くとても頑丈です。
表面はちょっと摩擦抵抗がありますが、さらさらとしています。裏面はどんな所にも張り付きそうな吸着力があります。手で触っても手にベタつきは残りませんでした。
wemoパッドタイプを貼ってみた
さっそく購入したS sizeのwemoパッドタイプを愛用しているMacBook Pro(13.3インチ)のトラックパッドの横に張り付けてみます。空いているスペースにちょうど収まりました。
薄いので、キーボードでタイピングをしていても邪魔にならず貼っていることを忘れるぐらいで全く気になることはありません。腕があたってすぐ剥がれてしまう付箋とは違い、しっかりと吸着しているので剥がれることはなく、位置がずれることもありませんでした。
パソコンに貼り付けたまま閉じることができます。wemoパッドタイプが液晶画面と接触しているのか、貼り付けている方(右側)は少し隙間がありました。気になる方はパソコンを閉じる際に剥がした方がいいかもしれません。
パソコン以外にも貼れるのでしょうか。
表面に凹凸がある壁にwemoを貼り付けてみます。裏の粘着素材がしっかり吸着してくれるので、壁にも貼ることができました。
[box04 title=”使用上の注意”]木、紙、革製品への使用は推奨されていません。木、紙、革の繊維と接着して剥がれなく恐れがあります。[/box04]
ほこり等が付着して裏面の吸着力が低下してきた時は、水洗いをして汚れを落とすことで吸着力が復活します。水洗いした後は、水気がなくなるまで日が当たらない場所で乾かします。
wemoパッドタイプに書いてみた
専用のペンは必要なく、油性ボールペンであれば書くことができます。紙に書く感覚とは違い、少し抵抗を感じますが、慣れてしまえば気にならないぐらいです。
水性ボールペンは水分を吸収してくれず乾きづらいので、表面を触ってしまうと書いた文字が滲んでしまい、触ったところにインクが付いてしまいます。また、インクが表面に染み込んでしまい、消した後に文字の跡が残ってしまいます。
[box04 title=”使用上の注意”]鉛筆・水性ボールペン・三菱鉛筆製ジェットストリームは、跡が残る可能性があります。公式で推奨されているZEBRA社ジムノック0.7芯もしくは0.7mm以上の油性ボールペンを使用することをおすすめします。[/box04]
油性ボールペンで書いた文字は、軽くこすったぐらいでは消えたり滲んだりすることはありません。また、水にも強く濡れても書いたメモは消えることはありません。
消しゴムや指で強めに摩擦をかけるようにこすることで、文字を消すことができます。消しゴムで2~3回表面をこすると文字が消えました。
指先にインクが付着し、摩擦で指先が熱くなり痛いので、消しゴムで消した方がよさそうです。
wemoパッドのここが凄い
- 油性ボールペンで書けて、消しゴムで消せて、繰り返し使える
- 場所を問わずに何度でも貼れて、何度でも剥がせる
- 目に触れるところに貼れるので、失念を防げる
wemoパッドが身近なところに1つあれば、油性ボールペン1本で365日いつでもメモができます。吸着力もあるので剥がれることはなく紛失してしまうリスクもありません。
コスパもよく安価に購入できる点もwemoの利点です。カラーは4種類あるので自分好みのwemoを選ぶことができます。
何度でも繰り返し使えるので、メモをする機会がある方におすすめのグッズになります。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。